ドラマ「純喫茶イニョン」主題歌の新曲を発売! チャンソン(2PM)インタビュー
――日本でも長く活動されているチャンソンさんですが、その中で、ファンへの思いに変化はありましたか? 「大きな変化はありませんが、長く応援してくれているファンの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。ソロ活動を始めてからさらに一層、全力で取り組むようになりました。その姿勢をファンの皆さんも喜んでくれていると感じるので、それが僕の活動の原動力になっています」 ――ファンの方から「こんな姿を見たい」といったリクエストはあるのでしょうか? 「ありますね。ファンミーティングではアンケートを取って、ファンの皆さんが見たい企画を取り入れています。普通のゲームではなく、一緒に楽しめるような体験を考え、皆さんと共有できる場を作っています」 ――ファンの皆さんの思いを大切にしながら活動されているのが伝わってきます。では、昨今、日本と韓国のエンターテインメントの交流が活発になっていますが、どう感じられますか? 「とてもいいことだと思います。俳優として新しい機会が増え、刺激を受けます。これからも日本のドラマなどにも出演し、いろいろな役に挑戦したいですね。主演にこだわらず、魅力的なキャラクターや作品があれば積極的に参加したいです」 ――最近、面白いと感じた日本のエンタメ作品はありますか? 「最近は、アニメの『呪術廻戦』に夢中です。アニメは言語を超えて視覚的に楽しめるので、日本で見る時に字幕がなくても大体理解できます。視覚的な表現が豊かなので、見ていて面白いですね」
――ここからは、「これからの君のために」の歌詞に関連した質問です。「分かれ道があること心は知らない」というフレーズについて、チャンソンさん自身の分かれ道だった瞬間や選択について教えていただけますか? 「昔は剣道とテコンドーをやっていて、将来、運動の道に進むかもしれないと思っていた時期もありました。そんな中、知り合いからJYPと放送局のコラボオーディションに参加しないかと誘われ、『ありがとうございます! やります』と返事をしたんです。でもその時は、芸能界を本気で目指していたわけではなく、ただ面白そうだなと思って参加しました。最初はサバイバル形式の番組で、つらくて何度も挫折しかけました。一度は脱落しましたが、後にJYPから連絡があり、練習生としてやってみないかと言っていただいて。それが、自分にとって大きな分かれ道でしたね」 ――芸能界への挑戦は迷いなく決断できたのですか? 「その当時は、特に大きな夢もなくて、自分が面白いと思えることを探していました。芸能活動に本気で取り組むようになったのは、いろいろな経験を通じて、やりがいや楽しさを見つけてからです」