恋愛で自分のタイプ以外の人と付き合うメリット4選
恋愛に関しては、相手の容姿や性格などについて誰もが自分の好みのタイプを持っている。しかし、それに固執し続けていつも残念な結果に終わっているのなら、そろそろコンフォートゾーンから抜け出すときかもしれない。自分のタイプ以外の人と付き合うことで、過去の恋愛の落とし穴を避け、新しい可能性に目を向けるための方法を専門家がアドバイス。AU版『ELLE』より。
恋愛における、“タイプ”とは何か
恋愛におけるタイプとは、恋愛対象として好む、または魅力を感じる特定の特徴や性質を指す。これは社会的な条件付け、初恋、そして不安の組み合わせによってできていると豪シドニーを拠点にする恋愛コーチのセラ・ボザは語る。私たちは無意識のうちに、安全で快適な箱の中に収まろうとするが、実際のところその箱は牢獄でもある。自分のタイプに固執することは、毎日同じ食事を食べるようなものであり、最終的には、ひどく退屈な気分になることが多い。
自分のタイプに固執するべきではない理由
ボザは自分のタイプに固執して惨めな結果に終わる人を数え切れないほど見てきたという。それは、タイプにこだわった場合、共通の価値観や相互尊重、感情の相性など、関係において本当に大切なことよりも、表面的な特徴に重点を置いてしまうからだ。自分のタイプ以外の人と付き合うと、本当に大切なことが何なのかわかるようになる。それは最初に考えていたものとは全く違ったものだろう。 以下では、自分のタイプ以外の人と付き合った場合に経験できるであろう利点をいくつか挙げてみよう。
【自分のタイプ以外の人と付き合うメリット・その1】誰かと真の繋がりを築くことができる
特定の型に当てはまる人を見つけることに集中していない場合、より深いレベルで人とつながる可能性が高くなる。貯金の有無や身長、年齢などスペックにこだわらずに、その人の本当の姿を知ることができる。これにより、より本物で有意義な関係を築くことができるだろう。
【自分のタイプ以外の人と付き合うメリット・その2】自分の偏見や先入観に気付ける
タイプ以外の人とデートすると、自分の持っていた偏見や先入観について多くのことを学ぶことができる。あなたが絶対譲れないと思っていた条件は実際はそれほど重要ではないことがわかったり、あるいはパートナーに必要だと思っていたいくつかの要素が、むしろ自分の妨げになっていたことに気づくかもしれない。