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TVアニメ『【推しの子】』第2期が先日7月3日（水）より、初回エビソードのオンエアが全国35の放送局とABEMAにて始まった。ここでは、去る6月30日に行われた同第一話の先行上映会の模様をご紹介。キャスト陣が語る第2期の見どころ、そして注目の楽曲関連の話題などが展開された。 【画像】イベントに出演したキャスト陣のみなさん（全6枚／独自） 3日の放送に先駆け行われた同上映会では、御礼舞台挨拶を実施し、大塚剛央さん（アクア役）、伊駒ゆりえさん（ルビー役）、潘めぐみさん（有馬かな役）、石見舞菜香さん（黒川あかね役）、大久保瑠美さん（MEMちょ役）が登壇。各人の挨拶では、ときおりコール＆レスポンスも交えながら交流した。

新キャスト加わった2.5次元舞台編…オープニングの豪華タッグにも「最高だよ！」

さっそく第十二話（2期 第一話）の話題になると、大塚さんは「一気に引き込まれた」との冒頭にはじまり、随所に散りばめられた“舞台らしさ”を感じられる演出や、お芝居の“すごさ”や“色”を表現した演出などを口々に絶賛した。 役者たちの激しいぶつかり合いが繰り広げられる本編。そのアフレコ現場については、新キャラクターが多数登場したこともあり、第1期とはまた異なる集中力が感じられる雰囲気になっている。また、第1期の収録時は分散収録だったことから、現場の人が多すぎるエビソードを織り交ぜつつ、久しぶりに掛け合いができたことを喜んでいる様子を見せた。 続いて新キャストのお芝居について話が移ると、大久保さんは鮫島アビ子役の佐倉綾音さんの台詞が特に印象に残ったと回想。番組ラジオ『【推しの子】のおはなし シーズン２』の次回ゲストが佐倉さんであることから、「（そのシーンについて）訊いておきます」と大塚さんが答え、自然な形で（？）ラジオの宣伝が行われる一幕も繰り広げられた。 新キャラクターとともに注目が集まるのが、石見さん、大久保さんの推しであり、第2期で再登場を果たす鳴嶋メルト。5月に開催した有観客生放送「【推しの子】を推す会」で、ふたりが考案した「メルトのボイスドロップ」について、「第2期のセリフも追加してほしいので、（開発を）まだ待ちます！」と推しに対する熱意が感じられるコメントを残し、お客さんの笑いを誘っていた。 なお、本イベントでは当時の情報解禁として本作を彩る楽曲アーティストが初解禁になり、両アーティストからのコメント映像も上映それていた。 OPアーティストは、中島健人さん・キタニタツヤさんによる特別ユニット「GEMN」。OP主題歌「ファタール」の映像について、「最高だよ！」と潘さんが口火を切ると、他のキャスト陣も、アイにまつわる心を揺さぶられる演出や、劇中舞台「東京ブレイド」のキャラクターたちの衣装や動きが楽しめる点などを絶賛。また、大久保さんは「アクアとルビーが手をつないで一緒に、言い方は悪いんですけど“落ちていく”んですよ。これって……？」と、お客さんに注目してほしいポイントを紹介した。