Look Studio/Shutterstock

大学でファッションを勉強した筆者は、ベーシックな服をより高価に見せる方法も学んだ。 【全画像をみる】大切なのは値段よりも着こなし！ ベーシックな服を「高見せ」させる9つの方法 シャツをインしたりベルトを使ったり、ちょっとした変化が大きな違いを生むこともある。 バッグにシルクかサテンのスカーフを結ぶと、気品をプラスすることもできる。 頑張って稼いだお金を何十万円もするプラダのバッグや何万円もするヴェルサーチェのTシャツに使って、スタイルをアップグレードすることもできるけれど、そのお金は高騰する食費のために節約して、ベーシックな服を格上げする方法を学ぶこともできる。 結局のところ、上品かつおしゃれに見せるには、値段よりも着こなしの方が圧倒的に重要なのだ。筆者は大学でファッションを勉強し、ベーシックで手頃な価格の服をより高級に見せるコツをたくさん学んだ。 その中でも、筆者が大切にしているポイントをいくつか紹介しよう。

アクセサリーは重ね付けするよりも、シンプルに

アクセサリーの重ね付けはここ数年の大きなトレンドだったけれど、指輪やネックレスをいくつも身に付けると圧迫感が生まれ、結果的に服装を安っぽくしてしまう。 筆者は上品なアクセサリーを1つに絞るようにしている。あまり派手でなく、シンプルなアクセサリーはおしゃれに見えるし、服装を格上げしてくれる傾向がある。

シャツをインして、ベルトを使うことで上品な仕上がりに

シャツの長い裾をそのまま出していると、みすぼらしく見えてしまうこともある。これを避けるために、筆者はシャツをイン（部分的または完全に）してベルトを使うことが多い。 このちょっとした変化が全体のバランスを整え、まとまり感につながる。ちなみに、これはTシャツ、ボタンダウンのシャツ、薄手のブラウスなど、さまざまなスタイルに応用できる。

ベーシックなTシャツも、ワイドパンツを合わせれば上品に

ベーシックなTシャツをより洗練されたものに見せるのは難しくないけれど、合わせるパンツ次第だ。 スキニージーンズやタイトなパンツに合わせるのではなく、筆者はワイドなシルエットのパンツを選ぶようにしている。そうすることで、カジュアルなTシャツをスマートに格上げできる。