大雅が王者チャンヒョン・リーに挑戦。「ようやく王者になれる」【RISE175】
RISEが11月17日に会見を開き、2024年の年間スケジュールを発表した。後楽園ホールで開催されるナンバーシリーズは1月14日の「RISE175」を皮切りに10回開催、そして「RISE ELDORADO」「RISE WORLD SERIES」といったビッグマッチを4回、アマチュア大会も合わせると20回以上の大会が開催される。 合わせて「RISE175」で王者チャンヒョン・リー(韓国/RAON)に大雅(TRY HARD GYM)が挑戦する「RISEスーパーフェザー級(-60kg)タイトルマッチ」が開催されることが発表された。 会見には大雅のみが出席。チャンヒョンは「大雅選手はこれまでタイトルマッチをしたいとマイクでたくさんアピールしてきた。ここまで来たことを祝福します。しかしタイトルは取れないと思う。今まで大雅選手は3Rの試合をたくさんしてきましたが、5Rは初めてですよね。私が大雅選手を5Rずっと苦しめたいと思う」とRISEを通じてコメントした。 これを受けて大雅は「ようやくタイトル戦が決まって、王者になれるなという感じ。今回は5Rですが僕はそれよりきつい1日3試合を何度もやってきているんで大丈夫だと思う。絶対にKOして王者になる」と5Rには不安は感じていないよう。 チャンヒョンについて伊藤隆代表が「サウスポーは苦手」としたのだが、大雅は「試合を見ていても相性はすごくいいと思う。自分が光る試合ができると思っている。どこで試合をしても負けないと思う。近い距離でもアウトボクシングでもどっちでも勝てると思う」と自信を見せた。また大雅は「60kgでチャンヒョン・リーに日本人で勝てる選手はほかにいないと思う。チャンヒョン・リーだから獲りに行きたいと思った。チャンヒョン・リーが持っていることに価値があると思っている」などとこのベルトへの思いを口にした。 試合については「打ち合いにはならないと思う。殴られないようにする。理想はもらわずに全部自分が当てること」などと語った。