【阪神】大竹耕太郎 今季ワースト10被安打で5回4失点「苦しい投球になってしまいました」
◇プロ野球セ・リーグ 阪神-DeNA(12日、甲子園) 8勝目をかけて先発登板した阪神・大竹耕太郎投手。しかし初回、2アウト3塁からDeNA4番牧秀悟選手にタイムリーを浴びて先制点を献上。続く2回にはソト選手に6号ソロホームランを被弾し、追加点を許します。 【画像】11日終了時セ・リーグ順位表 この日は毎回ヒットを打たれる苦しい展開。3、4回には連打で複数のランナーを出すも、粘りの投球で、無失点で切り抜けます。 同点に追いついた直後の5回、1アウト1塁から再び牧選手に5球目のストレートを振り抜かれ、レフトへ痛恨の15号2ランホームランを被弾。DeNAに2点を勝ち越され、この回まででマウンドを降りました。 この日、大竹投手は5回82球を投げて10被安打4奪三振4失点で降板。今シーズン初の2桁被安打となり、4失点も今季ワーストタイの数字となりました。 降板後、大竹投手は「たくさんヒットを打たれてしまっている中、なんとか抑えられる方法を探るような苦しい投球になってしまいました。味方が追いついてくれたあとに最悪の形で失点を許し、5回で交代することになってしまい悔しいです」とコメントしています。