『HOSONO HOUSE』カバーアルバムよりJohn Carroll Kirby「福は内 鬼は外」配信
細野晴臣の1stアルバム『HOSONO HOUSE』をカバーしたアルバム『HOSONO HOUSE COVER』より、第3弾としてJohn Carroll Kirbyによる「福は内 鬼は外」が配信スタートした。 『HOSONO HOUSE』は、細野晴臣が1973年に発売した作品で、今もなお日本のみならず世界各地で大事に聴かれ続けているポップミュージック史に残る1枚。グラミー賞で最優秀アルバム賞を受賞したハリー・スタイルズの「ハリーズ ハウス」は「HOSONO HOUSE」から着想した作品でもある。『HOSONO HOUSE COVER』は、そんな名作の発売から50年を記念したカバーアルバム。 本作は、今回の企画の趣旨に共鳴したアメリカのインディペンデントレーベルであるSTONES THROW RECORDSと、今作の音源制作のプロデュースを担当しているKAKUBARHYTHM、BAYON PRODUCTIONとmediumがパートナーシップを結び、全世界リリースとなる。 第3弾のリリースを担当したのは、John Carroll Kirby。Johnのライブセットにはほぼ必ずイエロー・マジック・オーケストラのカバーが含まれており、今回の「福は内 鬼は外」の演奏はJohnの細野への敬意を表したものである。このカバー「福は内 鬼は外」はTHE MIZUHARA SISTERS(水原希子, 水原佑果)をフィーチャーした楽曲でJohnのコメントにもあるようにカラオケスタイルで録音されたとのこと。 同時に、Luke Caseyが監督したミュージックビデオも公開。日本とロサンゼルスで撮影され、真っ暗になったカラオケバーでの夜の様子を描いている。配信ジャケットのアートワークはオオクボリュウ(Ryu Okubo)が担当したものとなる。 ■John Carroll Kirby comment 「I met the Mizuhara sisters always kill it at Karaoke! We recorded this song karaoke style」 <リリース情報> John Carroll Kirby 「福は内 鬼は外 (feat. The Mizuhara Sisters) / FUKU WA UCHI ONI WA SOTO (feat. The Mizuhara Sisters)」 2024年5月8日(水)リリース 発売レーベル Stones Throw Records, KAKUBARHYTHM, Bayon Production, medium 配信リンク 特設ページ 『HOSONO HOUSE COVER』 参加アーティスト: ・Mac Demarco ・Sam Gendel ・John Carroll Kirby feat. The Mizuhara Sisters (Kiko & Yuka) ・Cornelius ・矢野顕子 ・安部勇磨 ・mei ehara ・くくく (原田郁子&角銅真美) ・Pearl & The Oysters ・Jerry Paper and more!!!!
Rolling Stone Japan 編集部