特殊詐欺で60代女性が「1億円」だましとられる被害 暗号資産取引所に現金を送金させる手口か【香川】
RSK山陽放送
香川県に住む60代の女性が、今年2月から4月にかけて特殊詐欺の被害にあい、現金約1億円をだましとられていたことがわかりました。 今年2月18日、女性の自宅の固定電話に、総合通信基盤局をかたる男から、「あなたの携帯電話から詐欺のメールが送信されている」などと電話がありました。その後、警察官や検察官をかたる男に繋がり、「詐欺事件への関与が疑われるため金の流れを調べる」との口実で、インターネットバンキングの口座の開設と暗号資産取引所への登録を指示されました。女性はパスワードなどを伝えたということです。 3月5日から4月11日にかけて、開設した口座から暗号資産取引所に現金を送金したところ、あわせて1億792万円がだましとられました。 警察では「警察官や検察官が口座の開設を指示したり金銭を振り込ませたりすることは絶対にありません」と注意を呼びかけています。
RSK山陽放送
【関連記事】
- “納豆を片手で食べられる道具”を開発し5つの金賞を獲得した女子高校生の願い「あきらめなくていい世界を」【岡山】
- 「他の男に裸を見せるのか」通院禁じ家の中を24時間監視 母親(36)は交際相手(41)の「異常な支配欲」で精神的におかしくなり娘(6)を虐待したのか【岡山女児虐待死・後編】
- 「夫に責任を感じさせたい」8歳の長男を車の中で殺害の母親 不妊治療の末に授かった我が子をなぜ
- 母・邦子さん 息子(稲葉浩志さん)に「盆の忙しい時にライブをするんじゃな」凱旋コンサート2日目「178(いなば)ナンバー」の車も集結【岡山・津山市】
- 「アリにしか見えない」けど実は「クモ」?!ぴょんと跳んでハエを捕まえる『アリグモ』さぁ、脚は何本でしょうか...6本?8本?