「玉骨遥」レン・ミンと朱顔は食べるのが好き、シャオ・ジャンとの共演も回想
中国ドラマ「玉骨遥(ぎょっこつよう)」より、レン・ミン(任敏)のインタビューコメントが到着した。 【写真】シャオ・ジャン、時影を演じるうえで意識したことは 本作は師弟としての絆で強く結ばれながら、互いの命を奪い合う未来を宿命付けられた男女を描いたファンタジーロマンス時代劇。幻想的な架空の世界を舞台に、空桑(くうそう)族の元皇太子・時影(じえい)と、その弟子で彼に死をもたらす赤(せき)族の郡主・朱顔(しゅがん)の愛の行方が描かれる。シャオ・ジャン(肖戦)が時影、レン・ミンが朱顔を演じた。 レン・ミンは朱顔というキャラクターについて「火のような赤色のイメージで、率直な性格で義侠心に満ちた人物です」と語る。また自身との共通点は「食べるのが好きなところ。朱顔は人を慰めるときに『大丈夫、天極風城に行って牛や羊のご馳走を食べよう』と言うような子です。普段の私も食べることで癒やされています(笑)」と述懐した。 一番印象に残っているシーンは「師匠の時影を刺すところ」だそう。「これまで泣くシーンがあっても脚本ではごく短い場面ですぐに消化できたのですが、このシーンは2、3ページにわたるたくさんのセリフがありました。その直前に(ファン・イールン演じる)止淵(しえん)が師匠に殺され、怒った私は師匠を刺してしまうんです。師匠が死ぬのはもっともつらい涙のシーンですが、すでに力を使い果たしてしまっていて、そのときにはもう何のテクニックも使えずそのシーンを支える力が残っていなかったので、もっともつたない方法で演じることになりました。つまり、心のままに思いっきり泣いて泣いて、そのまま倒れてしまったんです。それが泣くシーンの中でも一番印象に残っているシーンです」と語った。 またレン・ミンは、シャオ・ジャンとの共演を「最初に会ったのは本読みのときだったと思いますが、そのときは口数が少なかったです。師匠の素顔、ジャン先輩自身は朱顔と似ている部分が多いですよ。頭の回転が速くて活発で明るいです」と振り返る。さらに「私は現場で小さな腰掛けを使っていて、彼は付き人さんがちょっと大きめの折りたたみ椅子を持ち運んでいて、それが不便そうに見えたので、小さな腰掛けにすればどうですかと言って私と同じものをあげたんです。師匠にしてみたらその腰掛けは小さすぎたみたい。でも、何も言わずに2カ月以上使ってくれました。彼がその小さな腰掛けに座っている姿はかわいかったです(笑)」と裏話を披露した。 「玉骨遥」はU-NEXTで独占先行配信中。Blu-ray SET、DVD-SETもNBCユニバーサル・エンターテイメントから販売されている。 (c)Tencent Technology (Beijing) Co., Ltd