【夏のひんやり麺レシピ】 とろとろ焼き茄子のっけうどん 焼いた茄子がお肉並みの満足感!
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 【画像】絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、しらいさん。
vol.20 とろとろ焼き茄子のっけうどん
フライパンでジリジリ焼いて、実がとろっとろの状態になった茄子を、稲庭うどんの上にのっけて。とろとろの茄子ってお肉並みの満足感がありますよね。 若かりし頃の私なら、ここにお肉類を何かしらのせていたと思いますが、今はしらすを少しのせるくらいで充分満足です。なんなら無くてもいいくらい。 ああ、これが中年力……。 ■材料(2人分) ・茄子:2本 ・塩:少々 ・醤油、みりん:各大さじ1/2 ・こめ油:大さじ1 ・稲庭うどん(乾麺):好きなだけ ・めんつゆ:適量 ・大葉、しらす、みょうが、生姜すりおろし、白ごま:適量 ■作り方 (1) 茄子は縦半分に切り、皮側に5ミリ幅に切り込みを入れ、切り口に塩少々をふって10分ほどおき、出てきた水気をふき取る。 (2) フライパンにこめ油を入れて、茄子の皮めを下にして並べ入れ、蓋をして、3分ほど焼いたらひっくり返し、さらに3分焼く。醤油とみりんで煮からめる。 (3) 稲庭うどんは袋の表示どおりに茹で、冷水にさらして水気をきり、めんつゆを入れた器に入れる。 (4) 茄子、しらす、大葉、みょうが、白ごま、生姜をのせる。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
しらいのりこ