“庶民派”は仮初の姿!? エド・シーラン、驚きの純資産と豪奢な趣味
エド・シーランが4年9カ月ぶり来日し、2024年1月27日・28日に京セラドーム大阪で、1月31日に東京ドームで公演予定である。その気取らない風貌や、「ひと月の生活費を15万円で暮らしている」と2014年(当時推定年収は約11.5億円)には報じられたり、「10代の頃の下積み時代は宿泊場所すらなかった」など…これまでの苦労やお金に執着がないエピソードから、すっかり庶民的な!?イメージが先行しているエド・シーラン(もちろん、努力家であることは言うまでもなし!!)。
売れる前のエド・シーラン、ジェイミー・フォックス家に6週間寝泊まり
彼の苦労した下積み時代を証明するのが、あの名優だ。エド・シーランがまだデビューしたばかりだったころ、その才能にすっかり魅了されたオスカー俳優のジェイミーが、自宅のソファで良ければ何週間でも好きなだけ泊まっていけばいいと申し出たのだ。「まだ有名になる前のエド・シーランが、うちのソファで6週間ほど寝泊まりしていた」と、ジェイミーは2017年に放送されたトーク番組『グレアム・ノートン・ショー』で打ち明けている。
「泊まるところがないんだろ? ここで好きなだけくつろいで行けよ。そう彼に伝えた。食事もなにも提供した。いま誰が泊ってるの? って、娘に聞かれたよ」 スターになるべき“運命”を、エド・シーランが持っていたことを物語るエピソードではないだろうか。 ジェイミーのもとに身を寄せてから数年のうちに、エドは見たこともない速さでスターダムを駆け上がっていった。 その後手にした富を考えれば、もう居候する必要などなかったことは明らかだ。
━━そして、エドの現在の純資産は相当なる額…(本記事後半に記載)。最近では、庶民的なイメージとはかけ離れたエピソードもある。それが彼の意外な!?お金の使い道…そのひとつが、高級腕時計だ。そう、エドには“時計コレクター”という一面があったことをご存知だろうか。
エド・シーランの高級時計コレクション
エドが高級時計を収集するようになったのは、友人エリック・クラプトンの影響だと言われている。いまではすっかり情熱的な時計コレクターであるエドの時計コレクションは、パテック フィリップからウブロ、オーデマ ピゲ、リシャール・ミル、A.ランゲ&ゾーネと…多岐にわたる。 なかでもパテック フィリップの所持が多く、例えば、パテック フィリップとティファニーがパートナーシップ締結170年を祝して製作した記念コラボモデルがある。ティファニーブルーダイアルの特別なノーチラスは約5万2000米ドル(ちなみに、このモデルは2021年にニューヨークで開催された時計オークションでは650万3500米ドル/当時のレートで約7億3489万円という高値で落札された)。他にも、エドが所有する15本の時計コレクションは時計メディア「ホディンキー」でも紹介されている。