韓国台湾からゲームファンが多数来訪!佐賀県×MMO「リネージュW」コラボキャンペーンを佐賀出身記者がレポート
【佐賀県内周遊ARフォトラリー】マジックドールと一緒に佐賀の名所の思い出作り
コラボ企画は前述の宿泊プランだけでなく、県内有数の観光地でも実施されている。「佐賀県内周遊ARフォトラリー」では佐賀県内の5か所の観光地を対象に、お手持ちのスマートフォンを活用してゲーム内キャラクターと一緒に記念撮影ができるというもので、各地点にはコラボポスターも掲出されている。 フォトラリースポットには佐賀県を代表する観光地が多数含まれており、「武雄温泉楼門」や「祐徳稲荷神社」は「リネージュW」のゲーム内コラボ(現在は残念ながら終了)にて限定ミニゲームの背景としても登場しており、ゲームファンは絶対に訪れてみたいところ。 特にフォトスポットの中の「祐徳稲荷神社」(鹿島市)は日本三大稲荷の一つとして年間300万人が訪れる佐賀を代表する観光名所で知られており、四季折々の自然を感じられる神殿はもとより、参道では名産品や食事が楽しめるのが大きな魅力。有明海に面する太良町から焼き物でお馴染みの有田町まで、佐賀県西部の名物が充実している。 そして、古湯温泉地の「武雄温泉」(武雄市)は高温の源泉と、ランドマークとも言える赤い建造物「楼門」で知られており、付設されている大衆浴場、そして今回のARキャンペーンとともに1000年以上に及ぶ佐賀の歴史を感じることができる。直近では、2023年に西九州新幹線の開通に伴い武雄温泉駅がリニューアル開業されたことで、博多方面からはこれまで通り特急一本で行けるほか、長崎駅へは新幹線でわずか30分とより便利に。西九州新幹線ではわずか数分で嬉野温泉駅も行けることから、温泉巡りをする方にとってもより魅力的な観光地へと進化している。 また、もしスケジュールに余裕がある場合は佐賀市中心部からJR唐津線 or 福岡市からJR肥薩線を経由して曳山展示場(唐津市)にも足を伸ばしてみるのも良いかもしれない。こちらでは佐賀県民なら一度は行った事があるであろう、県内最大規模のお祭りである「唐津くんち」に用いられる山車を展示、保管している施設で、その迫力はARともマッチすること間違いなしだ。 …などと佐賀県トークはこのくらいにしておいて、フォトラリースポットでは「リネージュW」に登場する補助キャラクターのマジックドールと観光地を一緒に撮影することができる。また、合計2か所以上でマジックドールと撮影した写真を「#LW_SAGA」のハッシュタグと共に対象SNSに投稿すると、投稿した方の中から抽選で15名に「リネージュWオリジナルワイヤレス充電マウスパッド」と佐賀県の伝統工芸品「有田焼」の陶器セットが当たる。有田焼は、佐賀県の代表的な陶器で、色鮮やかな絵柄や繊細な形が特徴で、観光地でも手にとってみてチェックしていただきたい。 佐賀県周遊ARフォトラリーは、2024年2月1日(木曜日)~3月3日(日曜日)までの期間中に参加可能となっている。以上、佐賀県のオススメ観光地の紹介が大部分を占めてしまったが「リネージュW」のコラボ施策を紹介した。ゲームの世界と佐賀県の景色が融合した、素敵なイベントになっているので(福岡、長崎に来たついででも構わないので)ぜひ足を運んでみてほしい。
オタク総研編集部