『不適切にも』演者の衣装で”セクハラ議論”が過熱「多様性」「胸元ざっくりは職場NGでしょ」
俳優・阿部サダヲが主演を務める、TBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(毎週金曜 後10:00)の第3話では、昭和と令和それぞれのテレビ番組の収録の様子が描かれ、令和パートでは“クリーン過ぎる”情報番組「プレサタ」が舞台に。恒例のミュージカルシーンでは、昨今の“セクハラ問題”に斬り込んだ。 【別カット】ここにも”胸元ざっくり女性”が…ミュージカルシーンでダンス! ミニスカートを履いた女性スタッフが「でも私はアンタの為にミニをはいてるわけじゃない」と歌うと、胸元を大胆に露出させた服装を着た女性スタッフも「アンタのために谷間を見せてるわけじゃない」と訴える。一方で本人役で出演した八嶋智人が「見るでしょ、見ない方が不自然でしょ」「色っぽいぜって思うくらいは大目に見てよ」と切り返すなど、両者が主張し合った。 視聴者からは「確かに服装は自由。でもそれをどう受け取るかも自由では?」「TPOに合わせることが大事」「胸元ざっくりは職場NGでしょ」「見てる側のハラスメントはもちろん、見せてる側もハラスメントにならないか考える必要がある」「多様性の時代だからね」「気になるのは分かるけど、相手に悟られない配慮は必要かも」などの声が寄せられている。 宮藤官九郎氏が書き下ろす、意識低い系タイムスリップコメディー。1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎(阿部)が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくストーリー。