途中交代に”感情的”になったデ・ブライネ グアルディオラ監督と試合中に口論?
ベンチに座った後も話を続ける
プレミアリーグ第28節首位リヴァプールと2位マンチェスター・シティの試合が10日に行われた。注目の首位決戦は、スタート直後からハイテンポな目が離せない展開が続く試合。結局両チームとも一歩も譲らず、1-1で試合終了となった。 英『The Telegraph』はこの試合で、途中交代で下がったケビン・デ・ブライネが感情的になり、グアルディオラ監督と言葉を交わしたと伝えている。 問題のシーンは後半69分、デ・ブライネがマテオ・コバチッチと交代したときだ。交代を告げられると、デ・ブライネは明らかに不満げな表情を浮かべ、ピッチを後にし、タッチライン前でグアルディオラ監督と言葉を交わした。デ・ブライネのジェスチャーは明らかに感情的なもので、不満を伝えたようにみえた。2人はベンチに座った後も話を続け、グアルディオラ監督はデ・ブライネを落ち着かせようとしているようだった。 試合後、会見に臨んだグアルディオラ監督は、この時のことを語っている。 「私はデ・ブライネのリアクションが問題だとは思っていない。むしろ、良いことだと思っている。私たちが試合に何が欠けているかはわかっていた。その後、私たちはより良くやれた」 「ケビン(デ・ブライネ)に何と言えばいい?彼が重要な選手であることは変わりない。しかし、後半、PKでリヴァプールにゴールを許した後、試合は私たちの手中にはなく、それを取り返すために何かをしなければならなかった」グアルディオラ監督はデ・ブライネのリアクションの正当性、交代の理由について述べた。 グアルディオラ監督の発言を聞く限り、今回の件が今後チームに悪影響を及ぼす心配はなさそうだ。全世界から注目を集めるこの一戦に出続けたいと思うのは、選手として普通のことかもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部