ヤマハ発動機、令和6年能登半島地震の被災者支援に義援金3,000万円と発電機100台を寄附
ヤマハ発動機は1月10日、令和6年能登半島地震の被災者への支援として、義援金3,000万円をジャパン・プラットフォームを通じて寄附することを発表した。また、ヤマハモーターパワープロダクツ製の小型発電機100台の提供も決定している。 【画像】寄附される発電機(2枚)
義援金はジャパン・プラットフォームを通じて被災地へ、小型発電機の提供先は調整中
■義援金 ・金額:3,000万円 ・提供先:ジャパン・プラットフォーム ■小型発電機 ・機種1:EF1800iS(定格出力:1.8kVA) 50台 ・機種2:EF2500i(定格出力:2.5kVA) 50台 ・製造元:ヤマハモーターパワープロダクツ(本社:静岡県掛川市) ・提供先:調整中 寄附される「EF1800iS」は、建設工事や内装工事などで使用する高負荷の電動工具にも対応する1.8kVAの高出力を実現する防音型インバータ発電機。専用の発電コイルと専用設計のAC-DCコンバーターにより12Vの安定した電圧供給を実現し、災害時など汎用性も高い。燃料には無鉛ガソリンを使い、連続運転可能時間*1は10.5h~4.2h*2を確保している。 また「EF2500i」は、一人で持ち運びが可能な軽量ボディ29kgで2.5kVA の高出力を実現するオープン型インバータ発電機。使用燃料はEF1800iSと同じく無鉛ガソリンで、連続運転時間*1は約13.2~6.1時間*2を確保している。 ヤマハ発動機は支援と合わせて「このたびの令和6年能登半島地震の被害により亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げるとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます」「一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます」とのコメントも発表している。 *1:連続運転可能時間とは、赤レベル(EF1800iS=4.7L、EF2500i=9.0L)まで燃料を入れた状態で運転できる時間 *2:エコノミーコントロールON時 1/4負荷~定格負荷
Webikeプラス編集部