熱中症警戒アラート継続 21日には20代男性死亡
QAB 琉球朝日放送
沖縄本島地方と八重山地方は25日から熱中症警戒アラートが継続中です。 21日にはうるま市で熱中症の疑いで20代の男性が亡くなっています。 沖縄気象台によりますと沖縄地方は太平洋高気圧に覆われ26日も晴れの天気が続き日中の予想最高気温は那覇市や久米島、それに石垣島で33度、名護市で32度となっています。 このため本島地方と八重山地方には気温が著しく高くなることで熱中症による健康被害の恐れがあるとして25日から「熱中症警戒アラート」を発表しています。 梅雨明けが発表された21日にはうるま市で「車の中でけいれんを起こして反応が悪い」と消防へ通報があり心肺停止で搬送された20代の男性が病院で死亡しました。 男性は日中の仕事を終えて同僚の車で帰る途中だったという事です。 この夏熱中症の疑いで亡くなった人はこの男性が初めてです。 沖縄気象台では室内ではエアコンを使用する事や、こまめな休憩を取ること水分や塩分の補給など対策を呼び掛けています。
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