伊集院光、「次のバイトの面接の時には（履歴書に）書ける」 種田山頭火賞受賞に“らしく”喜び
タレントの伊集院光（５６）が１５日、東京都内で春陽堂書店主催「第７回 種田山頭火賞授賞式」に出席し、受賞の喜びを語った。 同賞は俳人種田山頭火の全集や書籍を刊行してきた春陽堂書店が２０１８年に創設。自然に親しみ、酒を愛し、自分の理想を求めて行きつ戻りつしながら信念を貫いたという山頭火の生きざまをほうふつとさせる文化人や表現者を顕彰する。 山頭火の愛好者の伊集院は地方での仕事で現地入りしてからウロウロし、山頭火気取りで感じたことをメモるなどして楽しんでいるという。「僕は孤独なんですけど、山頭火みたいな孤高なんじゃないかって勘違いすることで自信が持てます。いただいた賞を胸に秘めて、孤高なんだと勘違いして生きていきたい」と語った。 囲み取材では「こういう立派な賞をいただいたことはほぼない。次のバイトの面接の時には（履歴書に）もらったってことが書ける」と喜んだ。
中日スポーツ
