大谷翔平のMVP受賞に米メディア脱帽「次は何をしてくれるのか?」
米メディア「ブリーチャー・レポート」は日本時間22日に2年連続3度目のMVPに輝いたドジャース・大谷翔平投手(30)をユーモアたっぷりに称賛した。 大谷のMVP受賞に笑いが止まらない様子だった。同メディアのザカリー・D・ライマー記者は「木曜日の野球界のビッグニュースは、大谷翔平とアーロン・ジャッジが満場一致で2024年のMVPに選ばれたことだと大谷&ジャッジの名前を挙げると「まあ、当然ですね。皆さんが彼らの作品を楽しんでくれたことを願っています。おそらく、このような作品は二度と見られないでしょうから」と絶賛。 さらには「大谷がナショナルリーグMVPを受賞し、ジャッジがアメリカンリーグMVPを受賞したことは、太陽と月が24時間ごとに入れ替わるのと同じくらい意外なことだ。率直に言って、MLBネットワークの1時間にわたる特別番組は、2秒に凝縮できたはずだ」と痛快な書き出しで両者をたたえた。 また、数々の記録を打ち立ててきた大谷に対して「大谷翔平は次は何をしてくれるのか?」と投げかけると「原則として、大谷翔平を疑うのは危険です。結局のところ、彼のおかげで、たった1人の人間でありながら一流打者であり一流投手であることが可能だと私たちは知っている。そしてもちろん、1シーズンで50本以上のホームランと50盗塁を達成することも可能だ。2017年に彼が日本から来る前に、そのようなことをあえて主張する人は、おそらく異端者として見られただろう」と大谷の偉業が誰も想像できなかったことであることを強調し、さらなるパフォーマンスに期待を寄せていた。
東スポWEB