【尼崎ボート】尾嶋一広 当地連続Vへ手応えアリ「今節も張り切って頑張りますよ」
ボートレース尼崎の「日本財団会長杯争奪 歳忘れ第37回今年もありがとう競走」は24日、開幕する。 尾嶋一広(37=兵庫)がエンジン抽選で引き当てたのは、2連率39%の30号機。前操者の田村美和は回り足に特徴を感じさせたが「伸び寄りかと思ったので、ペラは特訓の前に叩きました」と早くも調整に着手。これには理由があり「実はこのエンジンは、8月のお盆シリーズの時に乗っているので、2回目なんです。セット交換が行われていない、純粋なエンジンとしては悪くない。素性は真ん中より上はあると思うし、前検で乗った感じもまあまあ」という手応えがあったからだ。 地元尼崎では前回11月のG3企業杯で、Wエース機と名高い4号機を駆って見事に優勝した。「あのエンジンは本当にすごかっただけに、比べるのは無理がある。でも、自分も前節の平和島で優勝しているし、いい流れで来ている。今節も張り切って頑張りますよ」と、地元シリーズ連覇へ向けて虎視眈々だ。
東スポWEB