米最大手のGAPが台湾初上陸 アパレル業界激戦に/台湾
■相次ぐ外資の上陸 台湾のアパレル業界も打撃 ユニクロが台湾に進出した当初は一日の来客数が6300人、ZARAは7000人以上だった。今回のGAPも、初日に5000人の来客を見込んでおり、これらの勢いはまだまだ続く見通し。海外ブランドの中でも、ZARAは順調に業績を伸ばしており、台湾における2013年の売上高は、35億円を突破したと言われている。 台湾ブランドに与える影響も大きく、業界関係者によると、「ファストファッションブランドの出店が相次ぐことで、台湾の衣料ブランドの売り上げが3割も落ちている」という。 なお、台湾市場に対し、関心を興味を持つ海外ブランドはまだまだ増えているという。スウェーデンのへネス&マウリッツ(H&M)、米アバクロンビー&フィッチ(アバクロ)も、すでに出店準備を進めていると言われており、今後も競争は激化していきそうだ。 (TomoNews/台湾)