レディー・ガガ、ハリス副大統領の集会で「ゴッド・ブレス・アメリカ」披露「明日は女性たちが」
米歌手レディー・ガガ(38)が米大統領選の投開票を翌日に控えた現地時間4日、激戦州の1つペンシルベニア州フィラデルフィアで開催された民主党の候補ハリス副大統領の集会に登場し、愛国歌「ゴッド・ブレス・アメリカ」を披露。集まった観衆を前に、投票を呼びかけた。 【写真】ハリス副大統領の集会に登場したレディー・ガガ ガガは3日、自身のインスタグラムに「ハリス・(副大統領候補)ワルツ 2024!!」とキャプションを添えた動画を投稿し、「投票に行く時がきた。ペンシルベニアで会いましょう」述べ、土壇場でハリス氏への支持を表明していた。 ハリス氏の集会に初登場したガガは、ピアノの前に座りながら「この国の歴史の半分以上、女性には声がありませんでした」と語り「明日は女性たちがこの決断を下す一部となるでしょう。私はアメリカ国民全員の大統領となる人物に投票します。そして今度は、ペンシルベニア州、あたたたちの番です。この国はあなたたちにかかっています。だから明日、声を届けましょう」と叫び、投票を促した。 共和党候補のトランプ前大統領と互角の接戦を繰り広げるハリス陣営は、激戦州から7時間に及ぶライブストリーミングを配信。集会には、ガガの他にも人気司会者のオプラ・ウィンフリーや歌手ジョン・ボン・ジョヴィ、ケイティ・ペリー、クリスティーナ・アギレラ、リッキーマーティンら豪華アーティストたちが出演し、ラストスパートの応援を行った。 ガガは4年前の選挙でも、同州でバイデン大統領が行った集会に登場してパフォーマンスを披露していた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)