木村拓哉、“こんなカッコいい人になりたい”と思わせる言動の数々 末澤誠也ら後輩からの熱烈なリスペクト
堂本剛、河合郁人、ジェシーらとの交流からも見えるカッコよさ
木村自身、若きころに男闘呼組の岡本健一から可愛がられてきた経験があるからか、後輩たちから向けられた愛情にはできる限り応えていこうという姿勢を感じる。そんな後輩思いな一面が垣間見えるのが、木村拓哉の公式YouTubeチャンネルだ。インターネット動画配信サイト「GYAO!」で配信されていたバラエティ番組『木村さ~~ん!』の過去回も見られる同YouTubeチャンネルでは、堂本剛や河合郁人らの後輩たちと触れ合う場面を確認することができる。 なかでも、200万回再生以上を記録しているのが、SixTONESのジェシーと出かけた動画だ。2013年のドラマ『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』(TBS系)で共演して以来、木村との買い物と食事を願い続けてきたジェシー。およそ10年越しにその希望が叶った形に。動画を見ると、木村の面倒見の良さを再発見できる。 コーディネートしたパンツをロールアップしたほうがいいと思った木村は、ジェシーの足元にかがんで手早く裾をまくってみせたり、「俺が焼くのを見たいんじゃないの? じゃ、焼くよ」とジェシーのワガママを聞いて肉を焼いてあげたりと甲斐甲斐しく動く。「一度もそのトング使わなくていいよ」なんて決めセリフが自然と出てしまうところにも、思わずしびれてしまう。 まるで肉親のような温かなもてなしを感じながらも、随所に“こんなカッコいい人になりたい”と思わせる言動が光る。そんな木村だからこそ、どの世代の後輩たちからも憧れ続けているのだろう。いつか末澤や正門のリクエストが叶う動画が配信されることを、彼らと同様に首を長くして待ちたい。
佐藤結衣