「NECのサプライズの一人」小川航基の活躍ぶりを現地メディアが絶賛!今季公式戦12ゴール「非常に優れたストライカーだ」
ヘーレンフェーン戦では先制点を奪取
現地時間3月10日、小川航基と佐野航大が所属するNECはエールディビジ第25節でヘーレンフェーンと対戦。2-0で勝利を飾った。 【動画】CKから頭でズドン! 小川航基がヘーレンフェーン戦で決めた豪快弾 この一戦にワントップで先発した小川は、スコアレスで迎えた67分に右CKに飛び込み、ヘディングシュートを叩き込んで先制点を奪取。今季12ゴール目をマークしている。 小川は昨夏に横浜FCからNECへ加入。欧州挑戦1年目ながらゴールを量産するストライカーに対し、オランダメディア『VoetbalPrimeur』は「本当にトッププレーヤーで、非常に優れたストライカーだ」と称賛している。 小川は今シーズン、NECのサプライズの一人として輝いている。横浜FCから来た26歳のストライカーは、オランダのサッカーにすぐに適応し、印象的なプレーを見せている。ロヒール・マイヤー監督も、彼のパフォーマンスを『海外1年目のシーズンで、コウキが見せているパフォーマンスは興味深い。彼にはゴールの嗅覚があり、ゲームをよく読む力もある。よく働いてくれている』と称えている」 またチームメイトたちからは人間性も好印象なようで、「彼の明るい性格と勤勉さはフィールド外でも高く評価されている」という。記事は「翻訳機や、毎週の英語のレッスンを受けて、コミュニケーションを図る努力をしており、オランダ語もマスターし始めている」と伝えている。 小川は残りのシーズンでどこまでゴール数を伸ばせるか、注目だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部