“ロックの女王”白井貴子さんらが校歌を作詞作曲 来春の「越前小学校」開校前に児童と交流【福井】
福井テレビ
越前町では、一定規模の学級を確保し、地域の実情に即した小中学校再編事業を進めています。2025年春を目標に、越前地区にある四ヶ浦小学校と城崎小学校が統合され、新しく越前小学校が開校します。その再編を前に4日、2つの学校の児童を集めたミニコンサートが開かれました。 2025年春に統合する越前地区の四ヶ浦小学校と城崎小学校。両校の児童が待つ体育館に現れたのは“ロックの女王”こと白井貴子さんです。 4日は新しい小学校の校歌の作詞・作曲を担当する白井貴子さんと、シンガーソングライターの前田一平さんが、児童の前でミニコンサートを開きました。 校歌を作る二人が、児童と歌を通して交流したり、雰囲気を感じ取ったりすることが狙いです。どんな歌詞が入っていたら良いかという問いに、児童は「海」「歴史」などと答えていました。白井さんらは、児童たちと音楽を楽しみながら、新しい学校の校歌のイメージを膨らませていました。 四ヶ浦小学校児童は「みんなが元気になれるような校歌ができるといい」と話し、城崎小学校児童も「気軽にいつでも口ずさめる感じの校歌がいい」などと校歌のイメージを話しました。白井貴子さんは「私が一人で校歌を作るだけじゃなく、今日はそんな一歩になってありがたい一日だった。元気に明るく笑顔になれる歌にしたい」と答えていました。新しい校歌は年内に完成する予定です。
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