「月3万円の貯金を30年続けました」思わずおどろく、オーナーのスーパーカー購入哲学とは|フェラーリとNコロが同居するガレージ
【フェラーリとNコロが同居するガレージ】 まさに、オーナーの書斎といった内容で、ご家族にも「ちょっとあっちに行ってくる」と言うだけで、意味が伝わっているという。 【画像33枚】フェラーリに当たるよう配置にこだわった照明。念願のスーパーカー、フェラーリ512TRを入手したのは6年前。購入と同時にガレージを新設。結果的に「保管する」というガレージの基本機能を重視した お見事というか、まさかと思わされたのが、スーパーカーの購入哲学である。特別なことではないですよ、という口調で「月3万円の貯金を30年続けたらどうですか」と言うのである。 たしかに1000万円を貯めることはできるが、続かないし、途中別のことに使ってしまうのが常だ。しかし、オーナーはこれを実行。512TRの購入資金としたのである。 子供のころからクルマ好き。中学生時代がスーパーカーブームの真っ盛りで「いつか自分もスーパーカーを手に入れる」との思いを30年以上かけて実現。N360はひょんなことで知人から譲り受けた車両だが、やはり子供のころからのお気に入りモデル。 大好きな車両を楽しみながら大切に保管できる男の隠れ家。オーナーにとってのガレージはこんな風に見えた。 初出:ノスタルジックヒーロー 2019年 6月号 Vol.193 (記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
Nosweb 編集部