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東大発の知識集団QuizKnockが味の素株式会社とコラボし、学生向けのチーム戦クイズ大会を2024年3月26日に初開催。それが「味の素(株)×QuizKnock クイズ20 ～食に関する知識No.1決定戦～」だ。いま注目のジャンルである「食とアミノ酸に関する知識」を出題範囲とした「クイズ」の一部をご紹介しよう!! 【画像ギャラリー】QuizKnock考案の「難問」クイズと「白い粉」クイズ

QuizKnock初となるチーム戦のクイズ大会

株式会社batonが運営するQuizKnockと、味の素株式会社は、2024年3月26日に東京都港区の「STAR RISE TOWER」で、クイズ大会「味の素(株)×QuizKnock クイズ20(トゥエンティー) ～食に関する知識No.1決定戦～」を合同で開催。 本大会は、高校生・大学生が対象の、QuizKnockでは初となるチーム戦のクイズ大会。「食とアミノ酸に関する知識」を出題範囲とし、参加者は3人1組の全19チームで王者の座を争った。チームで申し込んだのは16チームで、それに加えて個人エントリーで申し込んだ9人をランダムに組み合わせた3チームが参加した。 大会名の「クイズ20」は、カラダを作るタンパク質の数にちなんで名付けられた。司会進行のQuizKnock 伊沢拓司さんと鶴崎修功さんのもとで、味の素社員の方からアミノ酸や食・味覚について学ぶ「講義パート」からスタート。全4ラウンドにわたる「クイズパート」を通して「食に関する知識No.1」を決定した。

薄めたリンゴジュースにうま味調味料「味の素(R)」を入れると〇〇味に!?

伊沢さん、鶴崎さんによる挨拶やルール説明の後は、早速「講義パート」がスタート。味の素株式会社グローバルコミュニケーション部サイエンスグループの平林さん、門田さんが登壇し、アミノ酸や食・味覚についてレクチャーを行った。この「講義パート」の内容が「クイズパート」にも出題される、ということもあり、参加者はメモを取りながら真剣に聞き入っていた。 「アミノ酸にはそれぞれ味があり、昆布やトマトなどに多く含まれるグルタミン酸は "うま味" 成分」という話題から、1909年に昆布だしに含まれるグルタミン酸(うま味成分)をもとに、世界初のうま味調味料として「味の素(R)」が商品化されたことが説明された(※現在はさとうきび等の農作物を原料にした発酵法でつくられている)。 講義終盤では、その "うま味" 成分を用いた実験にチャレンジ。伊沢さん・鶴崎さんと参加者が、薄めたリンゴジュースに「味の素(R)」を振り入れると "とある味" に変化するのだ。 リンゴジュースを飲んだ参加者からは、とある野菜の名前が上がった。そう、正解は「トマト」！「リンゴジュースのもつ甘味・酸味・少しの苦味にうま味が加わることで、うま味成分のグルタミン酸が含まれる野菜であるトマト味に変化したんです」と、門田さんから原理が解説された。