【バレー】パナソニック ティリ・ロラン監督が契約を更新 V1男子
バレーボールV1男子のパナソニックパンサーズは15日、2020-21シーズンから同チームで指揮を執るティリ・ロラン監督が契約を更新したことを発表した。来季からスタートするSVリーグの初代王者を目指していきたいとしている。 ティリ監督は1963年12月1日、フランス生まれ。フランス代表の選手として1988年ソウル五輪、1992年バルセロナ五輪に出場。引退後はフランスのクラブチームでコーチとして指導したのち、2005年にチェコ共和国の監督に就任。ヨーロッパ選手権でチームを9位に押し上げた。 その後、2012年にフランス代表の監督に就任。2015年ヨーロッパ選手権優勝、2015年、2017年ワールドリーグ優勝の実績を残した。2016年リオデジャネイロ五輪は9位という結果だったが、2020年東京五輪では金メダルを獲得した。 2020-21シーズンからパナソニックパンサーズの監督に就任し、2023-24シーズンは天皇杯優勝、Vリーグ準優勝。 同監督のコメントは、以下の通り(チーム公式サイトより)。 この度、契約を更新できたことは非常に嬉しく誇りに思います。 バレーボール界でのパンサーズはまるでNBAのようで、本当に1番だと思っています。 来季からよりチャレンジングなシーズンになりますので、皆様と一緒に向上していきたいです! また、ファンのサポートには本当に感謝しているので、皆様のためにもベストを尽くしていきます。 これからもよろしくお願いします。