11月宿泊、前年比16%増 外国人客は3倍、観光庁
観光庁が26日公表した11月の宿泊旅行統計(1次速報)によると、国内のホテル・旅館の宿泊者数は前年同月比16.9%増の延べ5356万80人だった。日本人は4195万5410人で0.1%減だったが、外国人は1160万4670人で3.1倍と好調だった。 訪日客数は過去最多だった2019年とほぼ同水準まで回復し、宿泊業界もけん引している。 旅館やホテルなどの客室稼働率は61.0%で、3.4ポイント増だった。 10月分の2次速報も公表した。外国人宿泊者の13.5%は韓国人で、国・地域別のトップ。台湾13.3%、中国11.9%と続いた。