映画「オリバーな犬」永瀬正敏、佐藤浩市、嶋田久作、宇野祥平、香椎由宇がドラマ版に引き続き参戦!
オダギリジョーが脚本・演出・編集を務めたドラマを映画化する「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」に、ドラマ版に出演した永瀬正敏、佐藤浩市、嶋田久作、宇野祥平、香椎由宇が参加していることがわかった。 【フォトギャラリー】オダギリジョー演じるオリバーをとらえたビジュアル 2021年にNHKで放送された「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」は、オダギリが温め続けたオリジナル企画。狭間県警鑑識課警察犬係のハンドラー・青葉一平にだけは、なぜか相棒の警察犬・オリバーが、酒と煙草と女好きの欲望にまみれた、犬の着ぐるみのおじさん(オダギリ)に見えるという奇抜な設定が、話題を呼んだ。好評を受け、22年にはシーズン2が放送され、東京ドラマアウォード2022の単発ドラマ部門作品賞のグランプリ、月間ギャラクシー賞などを受賞し、各方面で高い評価を受けた。 映画には、主演の池松壮亮をはじめ、オリバー役のオダギリ、麻生久美子、本田翼、岡山天音、黒木華、鈴木慶一といったドラマ版で狭間県警に勤務していたメンバーが集結。本日11月11日のワンワンワンワンの日にあわせて、新たにドラマ版に出演していた5人のキャストが参戦することが発表された。 ドラマ版では、永瀬はある事件を解決できなかった後悔から警察犬係を辞めたフリーの記者・溝口健一役、佐藤はリヤカーを引きながら失踪者を次々と発見しているスーパーボランティア・小西幸男役で出演。宇野はかつてヤクザの若頭が行きつけにしていたバーを経営していたが、現在は女装してバーで働く酒々井茂を演じていた。嶋田は驚異的だが無意味な記憶力を持つダイナー風の犬カフェ「DOGGY SUE'S DINER」のマスター、香椎は水晶球を使い一平や溝口に大殺界を言い当てた占い師として登場した。映画版のストーリーは未だ明かされておらず、キャスト陣がオリバーとどのように関わっていくのか続報に期待が高まる。 「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」は25年秋公開。