横浜、初のACL決勝進出かけ延長戦突入 ホームで韓国・蔚山と互いに譲らない激戦
◇ACL準決勝第2戦 横浜―蔚山(2024年4月24日 日産ス) 準決勝が行われ、日本勢で唯一4強入りした横浜はホームで蔚山(韓国)との第2戦に臨み、この試合を3―2、2戦合計3―3として延長戦に突入した。17日の敵地での第1戦は0―1だった。 横浜は前半13分、右サイドの展開からゴール前のこぼれ球にMF植中が反応し、右足でネットを揺らして先制に成功。21分にはFWアンデルソン・ロペスがペナルティーアーク付近から左足を振り抜き追加点を挙げた。さらに、30分には植中が右足ミドルシュートを突き刺してリードを広げた。 しかし、前半36分に右CKから失点。39分にDF上島が相手の決定機を阻止したとして一発退場。さらにこの際にハンドの反則を犯したとしてPKを与え、これを沈められた。 後半は防戦一方の展開が続いたが、守備陣を中心に耐え抜いた。