西武・渡辺久信監督代行 最終戦セレモニーでファンに謝罪「必ず、猛練習をしてファンの期待に応えてくれる」選手たちには期待
◇プロ野球パ・リーグ 西武4-0日本ハム(1日、ベルーナドーム) 西武は1日の日本ハムに勝利。今井達也投手が今季初完封の力投をみせました。本拠地最終戦でセレモニーが行われ、渡辺久信監督代行はファンに謝罪の言葉とともに、「必ず、秋の秋季練習、秋季キャンプ、猛練習をしてファンの期待に応えてくれる」と選手たちへ期待を込めました。 西武は今季、歴史的な低迷で交流戦前には松井稼頭央監督が休養となり、渡辺久信GMだったが監督代行として指揮。しかしプロ野球記録を更新するロッテに開幕から16連敗を経験。さらに1971年に記録した84敗の球団ワーストを更新し、あと1試合を残して、現在49勝91敗2分となっています。 渡辺監督代行は「2024年シーズン、ファンのみなさんには悔しく、つらい思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。GM、監督代行として責任を感じております」と謝罪。 「チームはまだまだ発展途上で若い選手が多いですが、みなさんも気づいていると思いますが、8月終わりから9月にかけてチームは変わってきております」と話すとファンからも拍手が起こります。「必ず、秋の秋季練習、秋季キャンプ、猛練習をしてファンの期待に応えてくれると思っております」と話しました。 また「41年前、18歳の時にライオンズに入団して、ほとんどの期間をライオンズとして戦ってきました。私は誰よりも西武ライオンズを愛しております。そしてファンのみなさんもライオンズ愛で後押ししてほしいです」と球団への思いを口にし、挨拶を締めました。