「マウントレーニア」新TVCM「自分にも愛を。」篇に出演した菅田将暉

　俳優の菅田将暉が、森永乳業の「マウントレーニア」新TVCMに出演。「自分にも愛を。」篇が3月4日より全国放映される。 【動画】菅田将暉が出演「マウントレーニア」新CM 　飲む人にやさしい時間を提供したいと願う同ブランドが掲げる新たなテーマは「自分にも愛を。」。本CMで菅田は「落ち込んでいる友人に対してやさしく、気さくに接するような普段の振る舞い」を演じ、富士山麗の広大な景色のなかで大勢の友人たちのもとへ向かいハグをして離れるシーンを撮影。太陽光での撮影は日が落ちるまでのタイムリミットとの戦いで、ほぼワンカットで行うため、綿密なリハーサルを繰り返していた。その完成度の高さを「まるでショートフィルムのよう」と称賛し、「抜けのいい景色で、自然が気持ちいいところで撮影できて楽しかったです。CMのストーリーの通り、気持ちいい気分というかやさしい気分で。ダンサーの皆さんがすごく活気があってパワーをもらいました」とコメント。自然体でありながらも感情に訴えかけるような映像作品となっている。 　CMでは自分自身への思いやりが描かれているが、菅田は自分の感情とどう折り合いをつけているのか。菅田は「心のバランスとか身体のバランスは自分しかわからないので『まわりに合わせないこと』も大事」と話す。 「本当はちょっと急いだ方がいいんだろうけど、そこについて行きすぎるとバランスがとれなくなるから、迷惑をかけない範囲で『ちょっとゆっくり行っていいですか』と伝えてバランスをとってあげるのは大事です。お芝居は感情表現、肉体表現なので、自分の身体の状態も把握できるんですけど、『これ以上行くとヤバい』とわかるんです。でも『ヤバくなった方がいい』みたいなときもあって、そういうときは逆にバランスをとろうとする方が危なかったりするので、とらないようにするというか…もう、コケる前提で動くこともあります」 　今回のCMを「人にやさしくするように、自分にもやさしくあることを表現した CMになっています」と菅田。「そんな人に寄り添うやさしさが、CMを見ていただいた方にも伝わると嬉しいです」とメッセージを送った。 　CMと連動した屋外広告を渋谷および名古屋にて、期間限定で掲出。広告を見る人の姿を映す鏡面の屋外広告で、他者だけではなく自分を思いやることや、自分と向き合う大切さを問いかける内容となっている。