「露出多めの女性は…」元婚活男性のホンネ

　このような女性たちの“迷い”について、男性はどのように考えているのでしょうか。 　首都圏に勤務するアラフォーの男性会社員に見解を聞きました。真面目で仕事熱心、かつてマッチングアプリを使った婚活もしていたといいます。 　いわく、 「初顔合わせで露出多めの服を着てくる女性は何人かいたけど、どちらかというとオドオドしている人が多くて（他に）自信がない感じでした。ちょっとかわいそうというか、同情はしたけど結婚相手としては見られませんでした」 「一般的に婚活市場で人気と言われるような、若くて魅力的な女性は、わざわざ露出のある服を着てきたりしない印象でした。年齢や容姿、職業や年収など、何かしら自分に引け目を感じている女性が（露出の多い）ファッションに頼るのかな、と」 「でも、男性だって真面目に結婚を考える以上は相手の人柄とかを知りたいので。派手過ぎる服装で来られると、下品に見えるというか、結婚に対する考え方が違うのかなと思えてしまい残念でした」。 　SNSにも「婚活で露出の多い下品な服は着てほしくない」といった男性の意見が見られます。 　露出度の高い服装は、男性の目を引ける可能性がある一方で、相手にマイナスのイメージを抱かせてしまう危険も大。 　上記の男性も言うように、今後の生活を共にする相手であれば特に大事なのは人柄や内面です。それをうまく相手に伝えるスキルを身に付けていくことの方が婚活では得策と言えそうです。