「老けないな~」チェ・ジウ、13年ぶりに日本のドラマに出演で気になる“再需要”
《全然変わらない美しさ…》 《老けないな~》 《歳をとった、というより、まだこんなにきれいなんだ、と思った》 【写真】冬ソナブームから20年、お母さんになっても変わらないチェ・ジウの近影 と、ネット上で絶賛の声が上がったのは、『ブラックペアン シーズン2』(TBS系)で13年ぶりに日本ドラマに出演したチェ・ジウのことだ。
チェ・ジウ側の狙いは
韓流ブームのきっかけとなった、ぺ・ヨンジュン主演『冬のソナタ』の大ヒットで、ヒロインを演じたチェ・ジウは日本でも名が知られ、一躍、大人気女優に。『冬ソナ』から約20年、チェ・ジウの現在の韓国での人気はどうなのか。All About「韓国ドラマ」ガイドである安部裕子さんに聞くと、 「チェ・ジウさんは2017年の『世界でもっとも美しい別れ』を最後に、ドラマの主演はありません。2018年に結婚、2020年に長女を出産し、お子さんがまだ小さいという家庭のこともあり、仕事はセーブしていたのかもしれません。演技派女優で映画やドラマにどんどん出るというよりは、チェ・ジウというブランドを築いていて好感度が高く、なおかつ『日本ですごく人気がある韓流スター』というイメージが韓国では強いです」 という。では、今回のドラマ出演の、制作側とチェ・ジウ側の狙いはどこにあるのか。 「前クールで放送された『Eye Love You』でチェ・ジョンヒョプさんがブレイクして注目されたこともあり、『ブラックペアン~』も同じTBS。韓国カルチャーの盛り上がりをテレビ局が感じ取ったのだと思います」(安部さん、以下同) 視聴率に関しても関係があるそうだ。 「中高年層の視聴者はリアルタイムでドラマを見るという点で、視聴率のキーポイントになります。まさにチェ・ジウさんのファンも中高年層ですから、テレビ局もそれを狙ったのでしょう。 チェ・ジウさんも女優業をがっつりやるというよりは、韓国のバラエティー番組『スターパパ奮闘記!スーパーマンが帰ってきた』のMCなど、幅広く活動しています。コロナ禍を経て日本に行けなかったこともあり、ここで日本のファンにサービスをする意味もあったのでしょう」