飯島直子「こんいち始まって以来ですね」 思わぬ事態に嬉しくなる飯島<飯島直子の今夜一杯いっちゃう?>
4月よりレギュラー番組となった「飯島直子の今夜一杯いっちゃう?」(毎週木曜夜10:00~、BSフジ)が、12月5日(木)に放送された。同番組は飯島直子が地元の人に愛されるお店を飲み歩き、お店の常連客や飯島がいま会いたい、話してみたいゲストと”本気でサシ”飲みをしていくBSフジの人気番組だ。今回は、東京都・港区新橋にてソロで飲み歩くようすが見られる。今回は特に盛り上がり、「今夜一杯」始まって以来の大賑わいを見せる一幕も。 【写真】飯島直子、初対面のお客さんとも親友のように絡めるフレンドリーさ ■本日は港区・新橋での一人旅 今回の舞台は東京都・港区、新橋。オフィス街でありサラリーマンの聖地とも言える新橋を、飯島はとても上機嫌に歩いていく。 そんな飯島が1軒目に向かったのは、高架下にある「升徳升本 本店」というお店。歴史を感じる外観とは裏腹に、まだ開店して数カ月というできたてほやほやなのだとか。しかし運営しているのは創業100年を超える会社で、日本酒に関しては常時200種以上もの品揃えがあるそうだ。 店長の木村光浩さんに出迎えてもらった飯島は、「迷ったらコレ!」と書かれたメニューに興味を示しつつ“とりあえずビール”。常連客の御夫婦にさっそく話しかけながら乾杯すると、ゆったりとひとり飲みの時間を過ごしていく。 注文した食事やビールを飲みつつ、さまざまな日本酒が並べられているを棚を眺める飯島。気になったお酒「酒中在心 橙 グラス」をレジへもっていくのだが、そこで看板に書かれていた「超濃厚ヨーグルト酒」に反応する。 酒瓶を見せてもらった飯島は「ジャージー牛の、なまちち?なまにゅう?」とつぶやいて悩んでいたが、「せいにゅうです」とツッコミを受けつつ席へ。梅干しとキャベツ太郎をおつまみにしているという常連客の方々と盛り上がりながら、「酒中在心 橙 グラス」だけでなく「超濃厚ヨーグルト酒」も満喫するのだった。 ■2軒目では番組始まって以来の事態に 1軒目の「升徳升本 本店」を楽しんだあと、飯島がやってきたのは地下に続く階段から大賑わいの声が聞こえてくるお店「居酒屋 工(たくみ)」さん。店主である中安工さんの名前から取った同店では、フレンチ料理人である中安さんが腕によりをかけた料理が振る舞われている。 中安さんは19歳でフランスに渡り、三ツ星レストランで腕を磨いて26歳で帰国。その後は挫折を味わいながらも居酒屋とフレンチの融合という境地に至り、開店することになったのだとか。そんな「フレンチ居酒屋」に入った飯島は、賑わう店内ですぐそばのテーブルにいた常連客に話を聞いていく。 「人生で一番日本酒が好き、二番目が旦那で」と語る女性のお客さんの話を聞く飯島は、すでにお酒が回っていることもあって少しお茶目なトークも繰り広げていく。国外への出張もしているという常連客の話は興味深く、飯島も前のめりに聞きこんでいた。 その後もさまざまなテーブルにお邪魔しては乾杯してまわり、親しげに交流を重ねる飯島。常連客の爽やかな笑顔で、懐にすっと入り込む飯島の人となりがわかるというものだ。 お店をあとにした飯島は、各テーブルの方々からお酒をいただいたことを嬉しそうに語る。「こんいち(『飯島直子の今夜一杯いっちゃう?』の略称)始まって以来ですね」と大勢とのパーティになった今回を振り返りつつ、新橋の夜は更けていくのだった。 ■人に近付き、人を近付ける魅力を持った飯島の笑顔 今回の放送では、東京都・港区、新橋で一人で飲み歩く飯島の姿を見ることができた。初対面でも物おじせず、かつ適度な距離感を見極めながら絡みにいけるのが飯島のすごいところ。 人を巻き込んで自分も楽しむというのは、口で言うほど簡単なことではない。もちろん彼女の知名度も手伝ってのことではあるが、みんなに楽しんでもらおうという無邪気な笑顔が一番のスパイスであることは間違いないだろう。 番組始まって以来の大盛り上がりを見ることができる「飯島直子の今夜一杯いっちゃう?」は、「TVer」または「FOD」で見逃し配信を視聴できる。