台風17号 強い勢力に発達する見込み 関東や伊豆諸島 強風・高波に注意・警戒を
台風17号は、1日(火)は発達しながら伊豆諸島の東から関東の東を北上し、2日(水)朝には温帯低気圧に変わって北海道の東に進む見込み。関東地方と伊豆諸島では1日(火)は、強風やうねりを伴った高波に注意・警戒が必要だ。
台風17号は、1日(火)午前9時には八丈島の東南東にあって、1時間におよそ35キロの速さで北へ進んでいる。中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、中心から半径35キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。台風は暴風域を伴い、発達しながら強い台風となって、伊豆諸島の東から関東の東を北上し、2日(水)朝には温帯低気圧に変わって北海道の東に進む見込み。
[風・波の予想]
1日(火)は、関東の海上と伊豆諸島で、非常に強い風の吹く所がある見込み。1日(火)に予想される最大瞬間風速は、関東で35メートル、伊豆諸島で30メートルとなっている。関東と伊豆諸島は、1日(火)はうねりを伴いしけとなる見込み。1日(火)に予想される波の高さは、関東と伊豆諸島で5メートルとなっている。なお、台風の勢力や進路によっては、警報級の暴風や高波となる可能性がある。今後の台風情報に注意が必要だ。