40代のダイエット【キーワードは柔らか股関節!】メリットしかない!寝たまま簡単ストレッチ
ダイエットがうまくいかない…その原因の一つに、股関節の硬さが影響しているかもしれません。股関節は、上半身と下半身を繋ぐ重要な役割を担っている部分です。今回は、股関節が硬くなる原因や柔軟性を高める方法についてお話します。 ◆動画で詳しいやり方を見る|40代のダイエット【キーワードは柔らか股関節!】メリットしかない!寝たまま簡単ストレッチ ■股関節とは 股関節は両脚の付け根にあり、骨盤と大腿骨が組み合わさった部分です。人間の体の中で最も大きな関節構造であるとともに、胴体と両脚を繋いでいるため、体重を支える上で重要な役割を担っています。 体重を支えながら身体を屈曲させたり、脚を前後・左右に広げたり、内側や外側に回転させます。股関節には靭帯や筋肉が数多く付いていて、立つ、歩く、飛ぶ、蹴る、あぐらをかくなどといた動作をスムーズにしてくれています。 ■■股関節が硬くなる原因 1.股関節に関与する筋肉の凝り 股関節は複数の筋肉が関与し、ふくらはぎや大腿の裏、お尻や背中の筋肉も関係します。長時間のデスクワークなどで同じ姿勢で過ごすことが多いと、股関節に関与する筋肉の緊張が起こり、股関節の可動域が狭くなる可能性があります。 2.姿勢による歪み 姿勢が悪いと骨盤が歪み、バランスが悪くなり股関節が硬くなっていきます。 3.加齢 加齢により、血管や筋肉が硬くなると柔軟性が低くなります。 ■■こんなにたくさん!股関節を柔らかくするメリット ・血行が良くなる ・リンパの流れが良くなる ・冷えの改善 ・代謝アップ ・姿勢の改善 ・むくみ改善 ・ヒップアップ効果 ・腰痛予防 股関節が柔らかいと血行が良くなり、脚のむくみや冷えの改善など、さまざまな効果が期待できます。また股関節の可動域を高めることで代謝もアップし、ダイエットにも効果的です。連動して動く骨盤も調整され、骨盤周りの血行がスムーズになることも期待できます。 ■寝たままでOK!痩せやすいカラダを作る股関節ストレッチ 1.仰向けで両膝を立て、足幅はマット幅くらいに開く。左右にゆったり膝を倒す。10~20往復目安に行う 2.両膝を胸の前で抱える。深い呼吸で1分目安にキープする 3.両足を持ち上げ、足幅を広く開き、踵を蹴り出す。両膝を曲げ、外側から足を掴む。深い呼吸で1分目安にキープする 4.3のポーズから、足裏を合わせ、足の甲か足首を掴み、踵を引き寄せる。深い呼吸で1分を目安にキープする ライター/ひるかわえみこ(ヨガ講師)
ひるかわえみこ