横浜FM歴代最高助っ人は? 出場試合数ランキング2位。いきなり得点王! 絶大なインパクトを残したブラジル人
31年目のシーズンを終えたJリーグでは、これまでにさまざまな選手がピッチに立ってきた。長い歴史で多くの助っ人が来日し、クラブの成功・発展に力を尽くして、さらにはレジェンドとなって愛された選手も多くいる。今回は、横浜F・マリノス(横浜マリノス時代を含む)在籍時に最も多くJリーグに出場した外国人選手を順位ごとに紹介する。※成績はJリーグ通算
2位:マルコス・ジュニオール(ブラジル) 生年月日:1993年1月19日 Jリーグ通算出場数:135試合 在籍時期:2019-2023 2019年にブラジルのフルミネンセから横浜F・マリノスに加入したマルコス・ジュニオールは、2023シーズン途中に退団するまでにJリーグで135試合に出場した。 U-20ブラジル代表経験があるマルコス・ジュニオールは、巧みなボールコントロールとスピード、高い決定力を併せ持ち、アンジェ・ポステコグルー監督の攻撃的なスタイルにすぐにフィットした。1年目は15得点を挙げ、チームメートの仲川輝人とともに得点王になり、Jリーグ優勝の原動力になっている。 横浜FMの攻撃の中心として活躍したマルコス・ジュニオールは、2021シーズンに背番号を9から10に変更した。しかし、2022シーズンは西村拓真の台頭や自身のコンディション不良で出場時間が激減すると、リーグ戦ではまさかの得点ゼロに終わった。2023シーズンもベンチスタートが多く、夏にサンフレッチェ広島へ移籍している。 それでも、マルコス・ジュニオールは移籍直前まで横浜FMで活躍を続けた。6月の第16節・FC東京戦では途中出場で終了間際に決勝点を挙げている。続く第17節・柏レイソル戦でも途中出場で後半アディショナルタイムに宮市亮の決勝点をアシストした。加入当初に比べてインパクトが薄れたとしても、マルコス・ジュニオールの勝負強さと献身的な守備は、横浜FMにとって大きな武器だった。
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