間寛平GM、半年ぶり座長公演初日 多数若手起用に「めっちゃ心配しました」
吉本新喜劇ゼネラルマネジャー、間寛平(74)が23日、大阪市中央区のなんばグランド花月で約半年ぶりの座長公演「寛平爺さんの老いては子に従え、孫に助けられ!?」の初日を迎えた(29日まで)。 【写真】間寛平「ちょうだい」…島田珠代の新ギャグ「シンガポールの昆虫」に羨望のまなざし 老人ホームを舞台に押し掛けてきた借金取りやチンピラに対し、入居者である寛平爺さんが大暴れ。新喜劇らしいドタバタ劇を演じた。 出番後に取材に応じ、普段は出演機会の少ない座員を多数起用したことから「めっちゃ心配しました。緊張したけど、何とかウケてよかった」とホッとしたようす。 しかし、稽古中には引っかかったところもあったようで「出番が出ていない子は僕がやってること(ボケやノリ)を知らないんですよ。だから見とけって。僕でも毎週、祇園花月まで見てる。僕でもまだまだ勉強してるのに」と若手にカツを入れたようだ。 それでも「若い子が育ってきてうれしかった。(住吉)大和も、間も悪いし、めちゃくちゃやけど、でも一生懸命笑いを取ろうとしていたのが伝わってきてうれしかった」と目尻を下げた。