宮田莉朋、プロスポーツ大賞敢闘賞受賞。舘信秀と東福寺保雄がスポーツ功労者賞に選出
第53回日本プロスポーツ大賞の授賞式が行なわれ、2023年にスーパーフォーミュラとスーパーGTのGT500クラスでチャンピオンを獲得した宮田莉朋が敢闘賞を、舘信秀と東福寺保雄がスポーツ功労者賞を受賞した。 【写真】12月のスーパーフォーミュラ合同テストには17歳女性ドライバーJujuが参加 今年の日本プロスポーツ大賞は、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で優勝した野球日本代表のいわゆる”侍ジャパン”で、栗山英樹監督が授賞した。また殊勲賞にはメジャーリーグの大谷翔平やプロボクシングの井上尚弥らが選ばれ、特別賞はプロ野球の日本シリーズを制した阪神タイガースと、Jリーグで優勝したヴィッセル神戸が選ばれた。 モータースポーツ界からは3名が受賞。スーパーGTとスーパーフォーミュラでチャンピオンを獲得し、来季はFIA F2とELMS(ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ)に参戦することが決まっている宮田莉朋には、敢闘賞が送られた。欧州挑戦を前に、引越し作業など多忙な日々を過ごしているという宮田だが、授賞式には元気な姿を見せた。 また、トムスのファウンダーである館信秀、全日本モトクロス選手権で9回のチャンピオン獲得経験を持つ東福寺保雄に、スポーツ功労者賞が贈られた。
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