台北・介寿中生が松山・東中を訪問 日本の授業や給食体験、親睦深める(愛媛)
松山市と友好交流都市協定を結んでいる台湾・台北市の介寿中学校の生徒28人が1日、松山市東中学校(同市文京町)を訪れ、授業や給食など日本の学校生活を体験し、生徒間の親睦を深めた。 両市は2014年10月に友好交流協定を締結。10周年となる24年10月に松山市代表団が台北市を訪れ、友好交流都市協定に進展させ再調印した。両校は23年から生徒が作成したメッセージカードの交換やオンライン交流を続けており、対面での交流は今回が初めて。 1日は東中の体育館で「ウェルカム集会」を開いた後、3学年9クラスに介寿中の生徒が分かれて参加し、英語や数学、理科などの授業を一緒に受けた。英語の授業では、英語でしりとりをしたり、趣味や好きな食べ物について会話したりして笑顔があふれた。
愛媛新聞社