自衛隊員の要望受け「ニンテンドースイッチ」購入 川崎重工『裏金疑惑』10億円以上捻出か
川崎重工業が架空取引で裏金を作っていた疑惑で、裏金は、海上自衛隊の潜水艦の乗組員の要望を受け飲食代やニンテンドースイッチなどの購入に充てられていたことがわかりました。 ■【動画で見る】自衛隊員の要望受け「ニンテンドースイッチ」購入 川崎重工『裏金疑惑』10億円以上捻出か 川崎重工業などによると、潜水艦の修理などを行う神戸造船工場の部署が、下請け企業と架空の取引を行い、裏金を捻出していたとみられます。
裏金は、去年3月期までの6年間で10数億円にのぼりるということです。 川崎重工は、裏金は海上自衛隊の潜水艦の乗組員への飲食代や、商品券の購入に使われたと説明しています。 また、関係者によると、海上自衛隊の要望で、ゲーム機のニンテンドースイッチの購入にも、充てられたということです。 川崎重工は特別調査委員会を設置していて、年内には調査結果を公表することにしています。
関西テレビ