「不適切にもほどがある」続編は 宮藤官九郎との間で議題に上がった ドラマＰが現状明かす
主演・阿部サダヲ、脚本・宮藤官九郎のＴＢＳドラマ「不適切にもほどがある！」最終回が３月２９日に放送された。ラストで喫茶店トイレにあいていたタイムトンネルの謎が判明。昭和の体育教師小川市郎（阿部）やスケバン娘純子（河合優実）の運命は、見る人の解釈と想像に委ねられた。 本作を手がけたプロデューサー磯山晶氏は、デイリースポーツの取材に、ドラマ続編について「（宮藤とのやり取りで）話は出てるんですけど」と、最終回前の時点で議題に上がっていることを明かし「話が作れないね、ってなってます」と現状説明している。 「未来に行っても話が作れないし、過去に、ってなると何のために行くんだろうってなる。だから、作りようがないねってなってます。市郎さんは学者じゃないし、いま思うことは（さらに未来に行っても）変わらないですよね」としている。 ラストでは、さらに未来の２０５４年から教え子の井上昌和教授（小野武彦）が昭和にやってきて、小川先生にタイムトンネルの発見を報告。「さあ、好きな時代に行きましょう！」と叫んで去って行った。
