「日本一を取ってくる」 春高バレー長崎県代表・西彼杵高が壮行式
第77回全日本バレーボール高校選手権(春高バレー)に、本県代表として初出場する県立西彼杵高女子バレーボール部の壮行式が24日、西海市大瀬戸町の同校体育館であり、選手たちが念願の舞台での活躍を誓った。 全校生徒94人と後援会関係者らが参加。髙比良裕校長が「仲間を信じボールをつないで、心のバレーを全国に見せて」、渡邊久範市教育長は「これまでの経験を生かし、全ての力を出し切ってほしい」と激励した。 全選手23人がステージに上がり、平川結香主将が一人一人紹介した後、「一番目標にしてきた大会。最後まで勝って、日本一を取ってくる」と決意を表明。最後に参加者全員で校歌を歌い、士気を高めた。 選手たちは28日昼過ぎに同校を出発予定。SVリーグ女子、東レアローズ滋賀の拠点施設での合宿を経て、来月3日東京に向かう。大会は東京体育館で5日開幕し、1回戦で秋田令和高と対戦する。