「いつまでも結婚できないまま年をとる男性」に実は共通している“頭の使い方”
皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。 ⇒【写真】アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして活躍する山本早織
「理想の人とじゃないと結婚したくない」と言い続けて…
婚活市場が活発になる春。これから婚活をどうしていこうかと考える方も少なくないかと思います。 結婚したいと思っている人は多いのに婚姻率は上がらず、それに伴って出生率も下がる一方の日本。 なんとなくそんな社会背景を知っている人は多いはずですが、自分ごとと捉えられていなかったり、とにかく「理想の人とじゃないと結婚したくない」と青い鳥を追いすぎて40代後半に突入していっている人がいたり……どうにもこうにも結婚が遠ざかっている感覚を持っていたりしませんか?
実は結婚を遠ざけている言動とは?
実は「婚活」という言葉が生まれ、SNSやアプリの発展とともに、出会えるけど結婚まで続かないという人は圧倒的に増えています。 SNSで他人と比べてしまうことで「ここまで結婚しなかったのだから周りが羨むような人と結婚するんだ」と思っていたり、とにかくいろんな人と会うことで「誰にすれば間違いないのかな」と正解を探してしまったり……「いや、違うんだよ!」「あなたが目指しているのは結婚なんだよね!」「結婚でもなく幸せな家庭なんだよね!?」と心の声が毎回漏れます。 今回は「実は結婚を遠ざけている無意識の行動」を変えるだけで素敵な運命に出会えるよというお話です。
36歳婚活男性の不可思議な言動
ツトムさん(仮名・36歳)はIT関係で個人事業主をやっている男性。パソコンや携帯を毎日のように触っていて、インスタやFacebookは見る専ではあるものの、いろんな人の投稿を見ているようでした。 周りが結婚や子供ができてきて、そろそろ自分もやばいなと感じ婚活をスタート。しかし、仕事の癖なのか、「このデータのアナリティクスが気になる」「分析的にこんな特徴の女性は自分とは合わない」など常に分析。 当初は私も面談でとてもわかりやすく報告がくるので、「面白い人だな」と聞いていたのですが、次第に相手をジャッジし始めるようになりました。