大友監督『るろうに剣心』ハリウッド版に「自由にやってください」
フィリピンでのアジアプレミアを行った『るろうに剣心 京都大火編』だが、8月7日に記者会見とファンイベントを開催いたしました。このイベントには主演の佐藤健、青木崇高、大友監督が参加。会場には6000人ものファンが集まった。大声援に迎えられた佐藤は、タガログ語で「こんばんは!元気ですか?佐藤健です。ここに来られて嬉しいです」と答えると、再び大歓声がわき起こった。 報道陣からの質問では、ハリウッドでのリメイクについて聞かれ「皆さんの歓声が答えなのではないでしょうか」(佐藤)と自信をみせていた。また、佐藤自身の今後について「これだけすごい役をやらせて頂いた後に次は何をするか、悩んだり迷ったりもしますが、いつか大友監督とまたるろうに剣心以外の役でご一緒できたらいいと思います」と“名コンビ”の再結成を希望した。
大友監督は「『龍馬伝』で2人(佐藤、青木)と付き合っていて、(佐藤)健くんはそっちでも人斬りを演じていて、僕が会社を辞めて一本目の作品で、健くんで人斬りで撮れるということは運命を感じました」と感慨深げ。ハリウッドからリメイク依頼については「どうぞどうぞ自由にやって下さい」と話した。