アトレティコ加入のスルロット「多くのゴールを決めてきたのはアトレティコのため。このクラブが僕の夢だったんだ」 | ラ・リーガ
今夏アトレティコ・マドリーに加わったFWアレクサンダー・スルロット(28)が、15日に入団会見に臨んだ。 昨季ビジャレアルで23得点を記録し、ラ・リーガ得点ランク2位となったスルロット。ミランに移籍したFWアルバロ・モラタの後釜を探していたアトレティコは、移籍金3200万ユーロ+800万ユーロという条件でビジャレアルと合意し、このノルウェー代表FWを引き入れている。 入団会見に出席したスルロットは、アトレティコでのプレーが夢だったと告白している。 「アトレティコは世界最高のチームの一つだ。スペインに来る前、代理人と家族にはアトレティコでプレーするために多くのゴールを決めたいと語っていたんだ」 「僕はずっとアトレティコでプレーすることを夢見てきた。扉が開いたとき、2回考えることもなかったよ」 アトレティコ加入が決定する前、ディエゴ・シメオネ監督と話はしたのだろうか。 「監督とは何回か話をしたが、良いことしか言えないよ。僕はこのクラブに加わりたいと思っていたんだ。例えば、ヒメネスとは素晴らしい対戦を繰り広げてきたが、彼と一緒にプレーできるのはうれしいことだ」 「良質な選手たちとプレーできるのは歓迎すべきことだし、それもアトレティコに来たいと思った理由の一つだ。良い選手たちに囲まれていれば良いパスが届くわけだけだからね」 スルロットにとってアトレティコは、そのキャリアの中で11個目の所属クラブとなる。同クラブの本拠地シビタス・メトロポリターノは、トラブゾンスポル所属時代に経験したトルコのスタジアムに似ているようだ。 「トルコ・フットボールの雰囲気に似ているスタジアムだと思う。その応援は凄まじく、チームメートと話すのも難しいほどだ。そうした特別な雰囲気で多くのゴールを決めたいね」