【多摩川ボート・ヴィーナスS】羽田妃季 イン戦2着惜敗も好感触「引き波から抜け出せる足あった」
ボートレース多摩川の「ヴィーナスシリーズ第17戦是政プリンセスカップ」は15日、予選3日目が行われた。 羽田妃希(21=愛知)は3日目4Rのイン戦。小野生奈のジカまくりに屈したものの、2着に粘り込んだ。「悔しいけど、引き波からちゃんと抜け出せる足はあった。ペラでもっと良くしたい」と戦えるレベルの機力は十分ある 「師匠の河村了さんが教えてくれたペラの形にしている」と明かす。初日6着も2日目以降は4、1、2着と上向き。「3日目はズレていたから本当は河村さんに聞きたいけど、ここに河村さんはいないし自力で頑張る」と意気込む。 ペラ調整だけではなくメンタル面でも貴重なアドバイスをもらっている。「原田幸哉さんも師匠。今節の前にも『落ち着いて冷静に自分のできることをしなさい』と原田さんが応援してくれた。2人にいい報告がしたい」。まずは19位タイからの予選突破を目指す。
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