【札幌の住宅街でクマか】「160cmぐらい」「茂みの中に」狭い範囲での目撃情報相次ぐも現場を確認したところ痕跡はなく…見間違いの可能性も
UHB 北海道文化放送
住宅街を歩くハンター。 警察や札幌市職員と打ち合わせた後、猟銃を肩からさげて茂みに入ります。 周辺はものものしい雰囲気になりました。 9月26日午後、札幌市豊平区の住宅街近くでクマのような動物の目撃が相次ぎました。
午後2時10分ごろ、札幌市豊平区平岸7条15丁目にいた男性から「160センチぐらいのクマを見かけた」と警察に通報がありました。 約1時間20分後の午後3時30分ごろにも、この現場から100メートルほど離れた場所で「クマのような動物を見た」と警察に通報がありました。 現場は住宅街の近くで、小中学校もあり、一時緊張が高まりました。 ただ、警察や市が現場を確認したところ、ふんや足跡などの痕跡は見つかりませんでした。 「明確にクマと思われるもの(痕跡)はなかった。見間違いだったんではないかと思っています」(札幌市の担当者) 狭い範囲での目撃情報が相次いだことから、警察は注意を呼びかけています。
UHB 北海道文化放送
【関連記事】
- 【ヒグマ速報】札幌市の住宅街で目撃され通報「160センチぐらいのクマ」→約1時間30分後に100m離れた市道“羊ヶ丘通”そばでも 関係機関が警戒中―豊平区平岸7条15丁目
- 〈なぜ?サンマが突然の豊漁〉今シーズン最多約1000トン水揚げ…その裏に中国漁船の動向 南米沖のイカ漁へと向かうワケは 北海道根室市花咲港
- <日本史上最悪の海難事故から70年>1447人が犠牲になった洞爺丸台風事故 遺族ら80人以上が慰霊法要 70年をきっかけに初めて参列した人も 「子や孫に語り継がせたい」 北海道北斗市
- なぜ?5年ぶり豊漁―根室市花咲港で今季No1約1000トンの“サンマ水揚げ” その裏で中国漁船約100隻が漁場から消え南米イカ漁へ 地元競りでは半値近い価格で取引 北海道
- 「メカニズムの究明につなげたい」噴火湾などで大量発生 “オオズワイガニ”実態調査へ…エビかご漁なのに『ボタンエビの約80倍』60トンも水揚げ 北海道