実家に帰りたがる夫vs帰りたくない妻。意見が対立した時に相手を納得させるポイントとは
Q.同い年、交際期間3年を経て結婚した新婚です。旦那の実家に帰る頻度についてアドバイス頂きたいです。
現在月1は必須で帰りたい、できれば2週間に1回帰りたいと言われました。遠方なので泊まりで帰っています。本当なら私と一緒に帰りたいが、私が義母に気を遣うからと彼ひとりで帰ることが多いです。京都出身で結婚するまで実家暮らしだった彼の言い分としては、親が離婚していることもあり、家にひとりの母親が心配。祖父母に育てられたので元気なうちに会っておきたい。地元の友達ともっと遊びたい。「君は近くに友達も親も居てうらやましい、決してふたりの生活が苦だから楽や息抜きをしたくて帰っているわけではない」とのことです。 突然家に来た母 vs 義母に帰ってほしい妻…夫はどちらの味方をすべきか?【漫画で読む】 私たちは現在奈良に住んでいますが、私は結婚前から実家の近くに住みたいというのをいちばんの条件にして、転勤族はNGだと了承してもらった上で結婚しました。 新婚なので私はふたりで生活していくことに慣れて楽しみたいと思っていて、実家に帰る頻度が多くなるとあまりいい気がせず、態度にも出てしまって、それが原因で喧嘩してしまうことがあります。夫からは、「毎回実家に帰るだけでお伺いを立てるのが苦で、奈良に住みたくないと思ってしまう」と言われてしまいました。今は私のわがままで奈良に住んでもらっているので私が折れるべきだと思いますが、今後妊娠したり子どもができても月1で帰り続けるのかなと不安になります。何かアドバイスいただきたいです。(かおりん)
教えて!バツイチ先生
愛し合って結婚しても、何かしらの意見の衝突は避けられないのが夫婦。そんなときにどうやってお互いの妥協点をみつけるかっていうのが、快適な結婚生活を長く続けるためには大切なポイントになってくるわよね。 まず「鉄は熱いうちに打てっていうのが新婚時代の鉄則」。 まだお互いの情熱や相手に嫌われたくないという遠慮がある新婚初期に、結婚生活のルールを決めてしまうこと。たとえば奥さんが料理したら夫は食器を洗うとか、無断外泊は禁止とか。円満に暮らすためにやって欲しいこと、やめて欲しいことはここで意思表示しておくと、意見が通りやすいわ。 問題は、かおりんさんのように、何かに対してお互いの根本的な考えが違っていて、尚且つ譲れない場合。今回は実家に帰る頻度ということだけど、異性の友達との付き合い方や飲み会の回数などが典型的なその例よね。